合気道の投稿の正直の返事
このオンラインの投稿を読んで、すぐ思ったことを正直に書きたかった。
「合気道が一般人に開放されて、相手に気をつかう日本文化が、「相手の技が効いてるフリ」をするのが礼儀だという暗黙の忖度を広めてしまったのかも。
(合気会系の合気道は忖度合気道)だと悲しむ武道家の方々に時々お会いします。
道主はお優しいし、純粋に(合気道を愛する人を増やしたい)とのお考えから、あまり厳しく忖度禁止をおっしゃらないのでしょう。
それに甘えず、効いてるフリごっこの稽古は慎んでいきたいものです。」
こーやってすぐ考えた〜
理由は簡単です。合気道の練習方法の問題です!
合気道、合気柔術以外の武道は、練習方法三つがあります。例えば、柔道、空手、レスリング、相撲。
① 形稽古
② 形稽古の中で相手の抵抗(研修のための嫌な気持ちじゃない抵抗。)
③ ランドリやスパーリング
合気道は形稽古しかありません。世界中の有段者は、もし抵抗されたら????どうする?の教えは合気道に中々ありません。私の合気道の経験の中で、どんだっけ合気道の履歴があっても、抵抗をすると、皆さんはすぐ力を使います。自然の反応ですからし、普段にそういう練習をしてないからです。練習と指導の問題。この三つはとても大事ですが、①だけに参加したいことはもちろん大丈夫です。ただ、全てのオプションは道場にあるはずです。
何故②と③は大事なのか?
自分のコンフォートゾーン「快適な空間」にずっといると上達はしません。②と③がないと武道ごっこになるし、あとは、イジメする人も出てきます。私はいつも「Blackbelt Blocker」を呼んでいます。フェイクのタフガイは柔道、空手にいません。寂しいことですが、合気道で沢山出会ったことはあります。②と③があれば、弱い人にイジメする人は居なくなると思います。
あとは、マインドの問題だと思います。
① 毎回、技を完璧にする必要ない。間違える、上手くできない = 勉強、研修 = 上達
② 黙って稽古する、先生を真似する。。。はいいけど、これだけだと上達は遅くなる。
私の後輩、初めて話したごろ、こーいう発言をしました:
「誰も教えてくれない。2年間本部道場にいるのに、どうしたら良いか分からない。助けて!」。あれ聞いてから、彼の面倒を見たくて、良い先輩・後輩の関係になりました。
③ 受身を取るという、私は好きじゃない。受身をします!まずは、打撃(打つ、取る)からの反応が中々見ません。現在の受身は「打った後、何もしない、相手の技を待ちながら下見て、何もしない」です。有段者になったらこーいう練習はダメです。
マイク・タイソンはこう言った:
誰だって、口を殴られるまでは計画通りだ。
口を殴られるな!